2015年7月25日土曜日

人気作の書き方についての覚書

これまでにも時折考察してきたことですが、新猫魔女を書きながら気づいたことが少しあるのでメモしておきます。

まず、人気作になるには更新速度が最重要です。速度と言っても更新頻度のことではなく量のことです。大体、月に10万字くらい書いていくつもりじゃないとだめだと思います。
私の場合、月に1万字強くらいなのでそもそもお話にならないです。
速度があれば質はそこまで重視されないようです。なので、どこかで見たようなもののパクリのようなものを大量生産することは恐らく理に適ってます。ただ、大事なのは速度なので流行でなくても人気にはなれると思います。

後、完結すると読者が増えます。完結小説を中心に読んでいる人たちが割とたくさんいるんだと思います。なので、完結をしては解除して更新してというのを繰り返す人がいたわけですが、最近対策されてましたね。
なので、ウェブ小説であってもある程度の長さで完結させて、続きは続編として独立させる方が完結小説を好む読者の方にも読んでもらえる可能性が高くなるのではないかと思いました。

2015年7月13日月曜日

ポイントの記録

記録用投稿です。
旧猫魔女が1000ptに、国王様は7000ptになりました。
旧猫魔女は新猫魔女の投稿開始から閲覧数が急増して、ポイントが100ポイント以上伸びました。
それから、新猫魔女は週末から3500pt台で足踏みになっています。日間ランキングは確認した範囲では最高で26位でした。

2015年7月2日木曜日

日間ランキング50位

「ちょっとその使い魔、子猫のくせに強すぎるんじゃないですか?」ですが、予想以上の読者に読んでいただいて、今日、日間ランキング50位になっていました。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

2015年6月29日月曜日

新作「ちょっとその使い魔、子猫のくせに強すぎるんじゃないですか?」

予告していた通り、本日から「ちょっとその使い魔、子猫のくせに強すぎるんじゃないですか?」を投稿しています。よろしくお願いします。

2015年6月15日月曜日

新規連載について

かぐや姫の後書きで告知したように、次の連載は猫魔女のリニューアルになります。
現在の予定では、6月29日の週(見込みでは29日月曜日)から連載開始するつもりです。

小説は新規小説として投稿して、タイトルを「俺は猫×あたしは魔女」から「ちょっとその使い魔、子猫のくせに強すぎるんじゃないですか?」に変更することにしています。タイトルは投稿開始前までに変更の可能性がありますが、似たような長い名前になることは間違いないと思います。

投稿初日には第1章にあたる部分を全話一括投稿する予定で、それからはしばらく毎日更新を続けようと思っています。その後、いつもの週3回更新に戻ります。

というわけで、ここで書きかけの小説の冒頭を大公開したいと思います。リニューアル前とは違い、冒頭はいきなりマナとバドルスの試合の場面から始まります。(2人の名前、少しだけ変わりました。)


 「ギッギッギッ」

 その場所には不気味な音が響いていた。普通の人生を歩む人なら一生聞くことがなくとも不思議のない音ではあったが、この場に集まった人々には聞きなれた音である。

 「両者、前へ」

 審判の言葉を合図に、2人の少年少女が中央に作られた正方形の舞台へと上がる。少し遅れて先ほどの不気味な音を発する生き物もそこに上がった。

 ここはクプーティマ王国でも最高峰と名高い魔法学園トルニリキア学園の闘技場だ。

 そして、その闘技場に上った2人の少年少女はその学園の中等部2年の生徒である。

 「マナッ、今日こそはそのやる気の感じられないすました顔を屈辱に歪ませてやろう」

 そのうち、やたらと闘志をみなぎらせて相手を睨みつけている少年がバドルス=ディグ=ラマーツァ。クプーティマ王国の名門軍人家系の次男で学年総合2位の成績を誇る将来有望な魔法使いだ。

 そして、先ほどから響いている不気味な声を発する生き物はバドルスの使い魔であり、彼を守るように少年と少女の間に立ちふさがっている。

 この使い魔こそ、ラマーツァ家が名門として受け入れられている理由である。この生き物はゼオウィルムと呼ばれる陸上生活を行うドラゴンの一種であり、ラマーツァ家はこのゼオウィルムの扱いに長けたドラゴンマスターの家系なのだ。

 「はぁ、面倒くさいな。話はいいからさっさと終わらせようよ」

 対する少女は先ほどから妙にやる気がない。気だるい雰囲気を漂わせる彼女の名はマナ=プラー=クージャ。こう見えても学年はおろか学園全体を見てもトップクラスの実力を持つと考えられている天才魔法使いだ。

2015年5月27日水曜日

国王様、投稿予定

来週の月曜日から国王様の投稿を再開します。よろしくお願いします。

2015年4月19日日曜日

かぐや姫、投稿再開予定

今週の水曜日からかぐや姫の投稿を再開する予定です。
その後、ゴールデンウイークですが、4/29まで投稿した後で休みに入り、次の投稿は5/8になる予定です。
よろしくお願いします。

2015年4月16日木曜日

なろう勝手ランキングをリニューアルしました

私が小説家になろうの勝手ランキングを作って公開していることを知ってましたか?
自分でも忘れるくらい長い間放置していたのですが、今日、リニューアルしてみました。


見た目が変わっただけで、内容は変わってないです。
内部的にはpython2.5をまだ使っていたのを2.7に変えたりしていました。

今後ですが、今、新しいランキング方式を考えていて、それを余裕のあるときに実装しようかなと考えていたりします。
実際に手を付けるのがいつになるかは分かりませんが。

2015年3月17日火曜日

国王様、投稿再開予定

長らくお待たせしましたが、今週の金曜から国王様の投稿を再開します。よろしくお願いします。

2015年2月19日木曜日

使用許諾(ライセンス)について

私の小説の使用許諾について前に書いていたのですが、クリエイティブコモンズ(CC)ライセンスで同じ許諾が可能なので、それに置き換えてしまおうと思います。
ついでにデュアルライセンスにして商用利用の方もカバーしてしまうことにしました。


ということで、私の小説は次の2つのライセンスからお好きな方を選択してください。

1)
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
七師 を著作者とするこの 作品クリエイティブ・コモンズの 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスで提供されています。

2)
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
七師 を著作者とするこの 作品クリエイティブ・コモンズの 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。


1)の方は、非商用についてはクレジット(原作者の名前、作品タイトルなど)を表示すれば、改変、再配布自由という意味になります。
2)の方は、商用、非商用に限らず、クレジットを表示して同じCCライセンスを継承すれば、改変、再配布自由という意味になります。

詳しくはリンクをたどってライセンスの詳細を確認してください。


前にも書いた通り、使われる機会のないことかもしれないですが、作者の著作権に対する立ち位置の宣言として受け取っていただければと思います。

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2018年3月21日 追記

上記の条件に曖昧な点が含まれていたので、それについて明確化しておきたいと思います。

1)非商用の定義
非商用の定義は明確なコンセンサスがありませんが、私の場合は次の基準を取ることにします。

  • 法人の場合、非営利事業に付随する利用は非商用とする。
    • 非営利事業の判断は、税制において非営利事業としての扱いを受けているかどうかで決める。
  • 個人の場合、事業性がない活動に付随する利用は非商用とする。
    • 日本国内の場合、事業性の判断は、所得税の計算で事業所得となるかどうかで判断する。
    • 日本国外の場合、事業性の判断は、個々のケースに応じて判断する。
  • いずれの場合においても、以下の例外条項が適用される。
    • 政治活動と宗教活動に付随する利用は非商用とはならない。
    • 教育事業における教材としての利用は、常に非商用として扱う。


2)継承の範囲
継承の意味は、作品を再配布するときは、改変の有無にかかわらず、同じCCライセンスを使わなければいけないということになります。
つまり、元の作品に何か新しい要素を付け加えても、その付け加えた部分に対して別の使用条件を付けることはできず、他人に改変・再配布の自由を認めなければならないと言うことです。これを別の言葉で「感染性」や「ウィルス性」ということもあります。
このライセンス継承、あるいは感染、がどの範囲で起きるかということについて曖昧さがあるので、私の場合は次の基準を取ることにします。

  • 小説におけるライセンス継承は、文章のみに限定する。
    • 小説に派生して作られたイラスト、音楽、その他文章以外のメディアについては、ライセンス継承は発生しない。
    • 小説の読み上げ、小説を基にしたドラマなどにおいて、発せられた言葉のテキスト、および場面を描写する文章表現は、ライセンス継承の対象になる。ただし、映像や音声自体は対象ではない。
  • イラストにおけるライセンス継承は、絵画映像表現のみに限定する。
    • イラストに添えられた文章、音声、その他絵画映像以外のメディアについてはライセンス継承は発生しない。
    • イラストから派生した動画については、動画の映像部分のみがライセンス継承の対象になる。
  • 大きな作品の一部として私の作品を使う場合、私の作品に関わらない部分も含めて、大きな作品の全体がライセンス継承の対象になる。
    • 大きな作品の中で、客観的に明確な区切りがあって、私の作品に関連する部分を切り出せる場合は、その部分だけがライセンス継承の対象になる。

3)引用について
これはこれまでと変わりませんが、正当な引用の範囲内でしたら、使用許諾を得ることなく使用可能です。

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2018年5月19日 追記

元となる作品を改変して作成した作品(二次創作)の場合でも、元の作品に含まれず新たに追加された部分については上記のライセンスが適用されます。
ただし、元の作品のライセンスと矛盾する場合、矛盾するライセンスを選択することはできません。

2015年1月30日金曜日

かぐや姫、更新予定

かぐや姫の投稿は今日から再開します。よろしくお願いします。

2015年1月16日金曜日

Windowsタブレットのススメ その2

メインPCとして、小説執筆以外にも使うようになったWindowsタブレットですが、使いこなしのコツもあれこれたまってきたので紹介しようと思います。

今回は小説執筆環境を整えるうえで重要な入力デバイス周りです。


キーボードは前にも紹介したこれ。
タブレットと一緒にカバンに入れて持ち歩いてますが、コンパクトで薄くて軽くて持ち運びに便利です。カバーキーボードより横幅が長いのでキーピッチにも余裕があって打ちやすいです。
やはり、執筆しようとするとソフトキーボードだと入力が遅くなってしまうので、物理キーボードは必須です。
ただ、英語配列なのと、ファンクションキーなどがFnキーを押しながらでないと打てず、Home, End, PgUp, PgDnキーが存在しないという問題もあって、使いづらいところもあります。
そこで、次のアプリでキーレイアウトを変更して使いやすくしています。


Change Keyは物理キーボードのキーを付け替えたような効果のあるアプリで、この変更はソフトキーボードには影響しません。これで、CapsLockを右Windowsキーに、右commandキーをApplicationキーに変更しました。
AutoHotKeyは物理キーボードとソフトキーボードの両方に影響のあるアプリです。Change Keyより遥かに柔軟な設定ができますが、設定の書き方には習熟が必要です。これで、右Windowsキーを半角/全角キーにしたり、ファンクションキーやPgUpキーなどを使えるようにしたりしています。


マウスは以前bluetoothマウスを紹介しましたが、あれは今は使っていません。キーボードとbluetooth通信が干渉してしまうのが分かったからです。
マウスはキーボードと違って使うのに場所を選ぶので、外出にはマウスを持ち歩いたりはせず、タッチパネルで済ませてしまいます。ただ、アイコンが小さかったり、マウスとタッチで挙動が変わったりすることもあって、マウスが欲しくなることもあります。
それで使うようになったのがこのアプリです。


これは画面上にソフトキーボードならぬソフトマウスを表示するアプリです。ノートPCにあるタッチパッドが画面上に表示されると思ってください。いつも使うわけではないですが、必要な時にはなくてはならないアプリです。

続く。

2015年1月5日月曜日

国王様、投稿予定

新年最初の投稿は、今週の水曜日の「※急募※ 職種:国王 年収:1千万円 勤務地:異世界」になります。よろしくお願いします。

2015年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます

今年もかぐや姫と国王様の連載を中心に進めていきます。

かぐや姫のほうは年内には完結すると思います。と、毎年言っている気がしますが今年は本当に完結します。多分……。

完結した後ですが、今考えている案ではかぐや姫の続編と猫魔女のリニューアルと新作の中編(10万字程度)の3択で検討しています。

今のところ猫魔女に傾いていますが、クリスマス編を投稿して読者数が期待値を下回っていることを再確認したので、再開するにしても大きなリニューアルをする必要があるかなと思っています。

今年も頑張って更新していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。