注)これはなろうの検索ではなく、勝手にランキングに流入するグーグル検索の検索キーワードに基づいた分析です。
まず、ダントツトップのキーワードは「異世界」です。これは転生や転移や完全異世界だろうが、大半は区別していないようです。同義語のようですが、「ファンタジー」は異世界ほどは検索されていないようでした。大体「異世界」の15分の1程度。
次に人気なのは「主人公最強」です。大体「異世界」の4分の1くらいのボリュームです。ほぼ同義語の「チート」も使われることが多いです。こっちは「異世界」の10分の1くらいでした。この2つは同時に使われることもあり、また「ハーレム」というキーワードとセットで使われることも多いです。
3位は「悪役令嬢」でした。大体「異世界」の10分の1くらい。「主人公最強」系と「悪役令嬢」系はほとんどオーバーラップがなく、独立のカテゴリーを作っていると考えていいのではないかと思いました。「転生」「逆転」「逆ハー」というキーワードがセットになりやすいです。
4位は「学園」です。大体「異世界」の15分の1くらい。これは必ず「異世界」や「ファンタジー」とセットになるようで、単独で使われることは少ないようです。意外なことに、「主人公最強」や「悪役令嬢」とはセットになっていませんでした。異世界学園ものを読みたい人は、他の要素はあまり気にしないということなのでしょうか。
5位は「恋愛」です。大体「異世界」の20分の1くらい。これはほとんど必ず単独のキーワードで検索され、別のキーワードとセットになっている例は見ませんでした。これも異世界学園と同じく、恋愛に興味がある人は他の要素に興味があまりないということかもしれません。
と言うことで、まとめると、次キーワードのカテゴリーが読者に人気の小説ということになりそうです。
- 異世界
- 主人公最強/チート
- 悪役令嬢
- 学園(異世界)
- 恋愛
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